ホットフラッシュはこうして悪化していった|50代の私が「あれ?」と気づいた体の変化

更年期・体の変化
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ホットフラッシュって、ある日突然始まるものだと思っていました。

でも今振り返ってみると、40代前半の頃から体はちゃんと「小さなサイン」を出していたんですよね。

当時はまさか自分が更年期の入り口に立っているなんて思いもしなくて、「ただの疲れかな」「仕事や家事のストレスのせいかな」と見過ごしていました。

ですが、年齢を重ねるにつれて症状は少しずつ変化し、50代に入ってピークを迎えることに……

今回は、私が40代前半から現在(50代)に至るまでのホットフラッシュや体調の変化を時系列で振り返りながら、藁にもすがる思いで試してきたセルフケアのリアルなお話をお届けします。

1. 40代前半|今思えば「プレ更年期」の始まりだった

40代前半の頃、身近にまさに更年期真っ只中という方がいて、よくお話を聞いていました。
「人より暑がりだし、精神的に不安定な日もあるけれど、もしかして私も…?」と疑うこともありましたが、当時はまだどこか他人事のような感覚もありました。

30代とは違う「抜けない疲労感」

一番最初に感じた変化は、疲れがとにかく抜けにくくなったことです。
休日にしっかり休んだつもりでも、体が鉛のように重い。30代の頃なら多少無理をしても一晩寝れば元通りでしたが、40代になるとそうもいかないのだと身にしみて感じていました。

当時は「年齢のせいかな」と思っていましたが、後から振り返ると更年期の始まりだったのかもしれません。疲れやすさについては、こちらの記事でも詳しくまとめています。
🔗寝ても疲れが抜けない…朝から体が重い50代女性が見直したい「疲労回復」の習慣

心のコントロールが利かないイライラと落ち込み

生理自体は規則正しく来ていたものの、PMS(月経前症候群)の時期になるとイライラが増えたり、急に気持ちが暗く落ち込んだりすることが増えました。
「イライラしちゃダメだ」と頭では分かっていても感情のコントロールが効かず、できない自分に自己嫌悪を感じる日々。当時は「仕事や家事のストレスのせい」と思い込んでいましたが、今振り返ると、更年期へ向かう体の変化が少しずつ始まっていたのかもしれません。

イライラや落ち込みは「頑張って治そう」とするほど苦しくなることもあります。私が実践している省エネな心の整え方はこちらでご紹介しています。
🔗更年期のイライラ・落ち込みに。50代主婦の私がやってみたら心がふっと軽くなった「省エネメンタルケア」

2. 47〜48歳|生理の乱れと、初めてのホットフラッシュ

47歳を過ぎた頃から、目に見えて体に大きな変化が現れ始めました。

読めなくなった生理周期

ほぼ28日周期だった生理が、急に飛んで来ない月があったかと思えば、2週間でまた来たり。期間も1ヶ月近くダラダラ続いたかと思えば少量で終わったり、逆に見たこともないような大量経血だったりと、周期も量もバラバラになりました。

突然のカーッ!冬でも止まらない汗

48歳頃、ついに初めての「ホットフラッシュ」を経験します。

突然体がカーッと熱くなり、冬場でも汗が止まらなくなるのです。特につらかったのが、夜中に何度も熱さで目が覚めてしまうこと。感情の面でも些細なことでイライラが止まらなくなっていました。

「ホットフラッシュって何?」という方は、原因や症状をこちらの記事で詳しく解説しています。
🔗更年期のホットフラッシュとは?突然暑くなる原因と対策を50代主婦のリアルな体験談で解説

「これは本気で対策しないとマズい…」と思い立ち、チェストベリーが配合された『プレフェミン』を試し始めました。私にはこれがとても合い、当時はホットフラッシュの症状がすっと収まり、本当に救われました。

当時私を助けてくれたプレフェミンについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
🔗プレフェミンでホットフラッシュは改善した?効いた時期・効かなくなった時期を正直レビュー

ちなみに余談ですが…当時プレフェミンを規定量しっかり飲んでいると、乱れがちだった生理が元気に復活してきてしまったんです。それが当時の私にはちょっと面倒で、「1日置きの服用」にあえて減らして調整していた時期がありました(笑)。当時はまだ『ちょっと調整すればコントロールできるわ』なんて余裕をかましていたんですよね……(まさかこの後、本格的なピークが来るとも知らずに!)

3. 50代|更年期ピークで一気に悪化…「プレフェミン」が効かなくなった日

「これで乗り切れた」と思っていたプレフェミンが少しずつ効かなくなり、私のホットフラッシュは徐々に、そして確実に悪化していきました。

当時、「あれ?何かがおかしい…」と感じた出来事が何度も重なったのです。

映画館にて: 上映中、何度も急激に体が暑くなり「え、ここ空調効いてないの!?」と焦る。周りを見ると誰も暑そうな様子はなく、平然と映画を見ています。「空調がおかしいんじゃなくて、暑いのは私だけなんだ…」そう気づいた瞬間は、少しショックでした。

運動中にて: 猛烈に暑くなって汗が吹き出し、爽快感どころか「しんどすぎて運動が続けられない…」と途中で断念

お酒の席にて: いつもと同じ量しか飲んでいないのに急激に具合が悪くなり撃沈。「急にお酒に弱くなった…?」と困惑

振り返ってみると、どれもホットフラッシュが起こりやすい「トリガー」が重なっていました。

私が実際に気づいた悪化しやすいタイミングについては、こちらの記事で詳しくまとめています。
🔗更年期のホットフラッシュのトリガーは?私が気づいた悪化する瞬間7選

ホットフラッシュの悪化と「動悸」

一番怖かったのが、夜寝るときの「胸のあたりの苦しさ」でした。

吐き気のような、締め付けられるような謎の苦しさ。「私、何か恐ろしい病気にかかったんじゃ……?」と本気で不安になりました。(※当時はそれがホットフラッシュに伴う『動悸』だと気づいておらず、ただただ恐怖でした)

暑さにも寒さにも極端に弱くなり、さらに夜間頻尿も重なり、毎晩何度も目が覚めてしまい熟睡できない日々が続きました。

夜中に暑さで目が覚めることや、朝方の寝冷えには本当に悩まされました。私が試してよかった睡眠対策はこちらで詳しく紹介しています。
🔗【更年期の睡眠対策】夜中に暑くて目が覚める!ホットフラッシュと朝方の寝冷えを防ぐ「新・快眠ルール」

気温差に敏感&体のあちこちに痛みが

自律神経の乱れからか、外気温の小さな変化や室内の温度差にも敏感に反応してホットフラッシュが出るように。

特に夏はエアコンとの付き合い方で体調が大きく変わりました。私なりにたどり着いた工夫はこちらで詳しくまとめています。
🔗【更年期のエアコン問題】「暑いのも寒いのもつらい…」50代の私がたどり着いた温度との付き合い方

さらに、冬場の冷えをきっかけに五十肩や坐骨神経痛、関節のこわばりまで発症。体が痛くて思うように動かず、「これがあと何年も続くのかな…」と心が折れそうでした。

睡眠不足も手伝って集中力はガタ落ち。簡単なことを忘れたり、仕事でケアレスミスが増えたりして、情けなさと不安でいっぱいの日々でした。

4. 藁にもすがる思いで試した「お助けサプリ」体験比較

「少しでもこのつらさを和らげたい!」と、私はさまざまなサプリメントを片っ端から試していきました。

以下は、あくまで「私個人の体感」ですが、試してきたものとその経過をまとめてみました。

試した成分・サプリ私のリアルな体感
プレフェミン初期(40代後半)のホットフラッシュにはかなり効いた
イソフラボン私の体質にはあまり変化を感じられなかった
シャタバリハーブ系も試したが、実感は少なめ
命の母はっきりとした変化を感じるまでには至らず
エクオール劇的な変化! 服用後スッと落ち着き、ホットフラッシュや関節の痛みが大幅改善
ゲニステインエクオールでも防げなくなった「夏の暑さ」に対して、劇的に安定

※上記は個人の体験談であり、効果効能を保証するものではありません。体質や時期によって合うものは人それぞれ異なります。

イソフラボンでは変化がなかった私ですが、エクオールを摂り始めた時は本当に驚きました。飲んで数時間で体がスッと落ち着く感覚があり、ホットフラッシュの回数が激減。悩まされていた五十肩や坐骨神経痛の痛みまで和らぎ、夜ぐっすり眠れるようになったことで朝の体がとても軽くなったのです。

「ついに完全な解決策を見つけた!」と大歓喜していました。……あの季節が来るまでは。

エクオールを試した時の詳しい経過や感じた変化は、こちらの記事にまとめています。
🔗エクオールの効果はいつから?50代更年期の体験談

イソフラボンとエクオールの違いについて悩んでいる方は、こちらの記事も参考にしてください。
🔗エクオール・ゲニステイン・イソフラボンの違いを徹底比較|更年期にはどれが合う?

5. エクオールでも追いつかなくなった理由

あれほど劇的に効いていたエクオールですが、春になり最高気温が24〜25℃を超える頃から、またしてもホットフラッシュが強く出始めてしまったのです。

なぜ効かなくなってしまったのか?
理由を考えると、「気温の上昇と温度変化」が強いトリガーになっていたからでした。

更年期で乱れた自律神経は、外気温の急激な変化に対応するのが苦手です。春から夏にかけての「暑さ」という物理的な刺激が強すぎたため、エクオールだけでは抑えきれなくなってしまったのだと気づきました。

6. ゲニステインとの出会いで、今はかなり落ち着いています

そこで新しく試してみたのが「ゲニステイン」(アグリコン型イソフラボンの一種)でした。

これが私の今の体質にとても良く合っていたようです。
エクオールの時と同じように、ホットフラッシュの頻度と強さが大きく改善。真夏を迎えた現在も、ホットフラッシュの症状を感じることはほぼなくなりました。

夜もぐっすり眠れるようになったおかげで翌日に疲れが残らなくなり、あんなにつらかった夏の毎日がとても快適に過ごせています。

実際に2週間試した詳しい変化は、こちらの記事で正直にレビューしています。
🔗【ゲニステイン体験記】更年期のホットフラッシュに2週間試した変化と正直レビュー

まとめ:自分の体に寄り添いながら、ベストな付き合い方を探していく

振り返ってみると、更年期は決して突然始まるものではなく、グラデーションのように少しずつ形を変えながら進んでいくものでした。

そして痛感したのは、「時期や季節によって、体に合うケアやサプリは変わっていく」ということです。

過去に効いたものが効かなくなることもあれば、逆に別のものが救世主になることもあります。だからこそ、「効かなくなったからもうダメだ」と諦める必要はないんですよね。

更年期の出口が見えるまで、その時々の自分の体の声に耳を傾けながら、無理をせず「自分に優しい選択」を続けていきたいですね。


「いつまで続くの?」「今はどの段階?」と不安な方は、こちらの記事もぜひ読んでみてください。
🔗【更年期のロードマップ】いつまで続くの?始まりから終わりまでの時系列と体の変化