更年期になって夏風邪をひきやすくなった?50代の私が気づいた原因と体調管理の工夫

更年期・体の変化
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「更年期に入ってから、なぜか毎年夏に体調を崩してしまう…」
「また今年も夏風邪をひいてしまった」

そんなふうに悩んでいませんか?

実は私も、更年期を迎えてからというもの、毎年夏になると風邪をひくようになってしまいました。若い頃は夏に風邪をひくことなんて滅多になかったのに……。

ですが、自分の体と向き合う中で、「更年期特有の理由」と「無意識の無理」が重なっていたことに気づいたんです。
🔗更年期の症状は季節やストレスで変わる?梅雨に入って私の体に起きた意外な5つの変化

この記事では、なぜ更年期に夏風邪をひきやすくなるのか、その理由と、私が実際に試して心がけている現実的な対策をお話しします。同じように夏の体調不良に悩む方のヒントになれば幸いです。

更年期の夏の暑さ対策については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
🔗更年期で人一倍暑い!50代暑がり女性が実践している夏の暑さ対策と生存戦略

1. なぜ?更年期に夏風邪をひきやすくなる3つの理由

「更年期だから風邪をひく」と直接決まっているわけではありませんが、この時期特有の体の変化が、夏風邪を引き寄せる大きな原因になっている可能性があります。

私が調べたり実感したりした理由は、主に次の3つです。

① 女性ホルモンの減少による免疫力の低下

更年期になると、エストロゲン(女性ホルモン)が急激に減少していきます。
エストロゲンは免疫機能にも関わっているとされており、更年期によるホルモン変化は、体調の変化を感じやすくなる一因になると考えられています。

② 冷房と猛暑による自律神経の乱れ

更年期はもともと自律神経のバランスが不安定になりがちです。
そこへ追い打ちをかけるのが、外の猛暑と冷房が効いた室内の「激しい温度差」。気温差が7度以上になると自律神経がパニックを起こし、激しく疲弊してしまいます。

更年期は「暑いのに冷房が寒い」という温度調節の難しさもあります。私自身が試行錯誤したエアコンとの付き合い方は、こちらの記事にまとめています。
🔗【更年期のエアコン問題】「暑いのも寒いのもつらい…」50代の私がたどり着いた、消耗しない温度との付き合い方

③ ホットフラッシュや寝汗による睡眠不足

夜中に突然カーッと熱くなって目が覚めたり、寝汗をかいて着替えたり……。熟睡できない日が続くと、寝ている間に体力が回復しません。
疲労が抜けきらないまま毎日を過ごした結果、体の抵抗力が落ちて風邪をひいてしまうのです。

夜中に暑くて目が覚めるときの睡眠対策
🔗【更年期の睡眠対策】夜中に暑くて目が覚める!ホットフラッシュと朝方の寝冷えを防ぐ「新・快眠ルール」

2. 私が思いあたったこと〜夏祭りの後のリアルな体調変化〜

今回「あ、このときちょっと無理をしちゃったな…」と思い当たることがありました。

それは、地域の夏祭りです。
踊り手として参加することになり、猛暑の野外で浴衣を着て4時間程度過ごしました。浴衣姿で公衆トイレに入るを忌避して水分をとるのを極力控えていたため、軽い熱中症のような状態になっていたのかもしれません。後半は疲労で意識が朦朧としながら、周りの人の動きを真似して動くのが精一杯でした。

現在私は町内会の役員を任されておりまして、度重なるイベント、会合、事前の踊りの練習会や打ち合わせ、踊り手・手伝いの確保、LINEの連絡作業など、精神的にも体力的にも1ヶ月ほどじわじわと削られ続けていたんですよね。

そして夏祭り本番を終えた後、一気に体にガタが来ました。

更年期世代の夏風邪、私の場合のリアルな経過

  • 本番当日2〜3日強い疲れを引きずる。
  • 1日〜3日目: 1日目に軽い喉の痛みと咳が出始め、2日目には食欲低下、3日目には胃痛や関節の違和感、強烈な眠気。夜間に喉の痛みが悪化して眠れず鎮痛剤を服用。
  • 4日目: 声がガラガラになり、くしゃみ・鼻水も。日中は37度程度の微熱。寒気がしたためエアコンを消して寝たところ、夜中に猛烈に暑くなって目が覚め、体温は38.5度に。
  • 5日目: 朝は36.6度。喉の痛みが引くも、咳と鼻水、寝過ぎによる頭痛。夜になると再び37.5度に上昇。
  • 6日目: ようやく平熱に戻る。

​「若い頃なら一晩寝れば治っていたのに…」と思うような疲れや風邪症状が、何日も尾を引く。更年期の回復力の遅さを、身をもって実感した出来事でした。

3. 暑がりな私が実践する!現実的な4つの体調管理

暑がりでホットフラッシュもある中で、無理なく続けられる私なりの体調管理法を4つご紹介します。

① 睡眠の死守(短時間の昼寝でカバー)

夜しっかり眠れるのが一番ですが、更年期の寝苦しさでどうしても寝不足になる日もあります。そんな日は「ガッツリ寝よう」はあきらめて、日中に15分〜20分だけでも横になったり目を閉じたりして、体力をリセットするようにしています。

更年期で眠れないときに、私が実際に見直した睡眠習慣はこちらにまとめています。
🔗更年期で眠れない…睡眠の質を上げるために50代の私が試してよかったこと

夜中に暑くて目が覚める場合の対策はこちら
🔗【更年期の睡眠対策】夜中に暑くて目が覚める!ホットフラッシュと朝方の寝冷えを防ぐ「新・快眠ルール」

② 食事は「冷たい麺だけ」で終わらせない

食欲がない時や暑い日は、ついつい素麺や冷やし中華だけで済ませたくなります。でも、そこはグッとこらえて、ゆで卵や豆腐、サラダチキン、納豆などを一品プラス。タンパク質と野菜を少しでも摂ることを意識しています。

③ サプリメントでベースの免疫力を底上げ

食事が偏ってしまいそうな時や、忙しくて栄養バランスまで気が回らない時は、無理をせずサプリメントを頼りにしています。数種類のベースサプリメントを普段から常用しておくことで、体の底力をサポートしています。

④ 就寝時のエアコンは「25〜26度」+寝具で調整

「エアコンの設定温度は27〜28度が良い」とよく聞きますが、暑がり&更年期の私には暑くて目が覚めてしまいます。
そのため、我が家では25〜26度に設定しています。冷えすぎが心配なときは、薄手の毛布やブランケットを重ねて、寝具で調整するのが私のベストバランスです。

4. つらい時期を少しラクにしてくれたもの

風邪をひいてしまった時、私が本当に助けられたお助けアイテムを2つご紹介します。

アロエベラキング

今回の風邪で一番つらかったのが、喉の激痛でした。水や唾を飲み込むのすらつらい状態だったのですが、そんな時にスッと飲めたのが「アロエベラキング」でした。

マスカットのような爽やかな味でクセがなく、喉を刺激しにくいので、少しずつ水分補給ができました。
オーガニックのアロエ果肉が30%使われていて、合成着色料・合成香料・保存料不使用なのも、体調が悪い時には安心感がありました。
(※清涼飲料水ですので風邪を治すものではありませんが、「水すら飲むのがツラい…」という時の心強い味方でした)

ブレインスリープ ブランケット ポータブル オールシーズンズ

更年期の睡眠対策として愛用しているブランケットですが、今回の風邪でも大活躍してくれました。
風邪のときは「寒気がする」と思ったら「夜中に急に暑くて目が覚める」という繰り返しになりがちです。このブランケットは暑い時も寒い時も心地よくフィットしてくれるので、温度調節が難しい夜も助けられました。

快適な睡眠環境を整えておくことは、更年期対策だけでなく体調を崩した時の休養環境を整えることにも役立つなと感じています。

更年期になってから、暑い・寒いの両方に対応するために試行錯誤してきたことが、まさか風邪の時にも役立つとは思いませんでした。

5. 【本音の葛藤】仕事は手抜きできない…休むか行くかのジレンマ

「家事は手抜きをする」「無理をしない」と決めていても、仕事となるとそうもいきませんよね。

体調が悪くても、薬を飲めばなんとなく動けてしまう。だからこそ「休むべきか、行くべきか」と悩んでしまいます。

「仕事に穴をあけたら迷惑がかかるかな」
「でも、周りに風邪をうつしてしまっても迷惑だし…」

そんな葛藤が頭を駆け巡ります。
それに、思い切って休んだとしても、自分の仕事を人に任せてしまうと、次に出社した時にその分の後処理やシワ寄せが自分に返ってきて余計に大変になる……というリアルな問題もあります。

結局、「自分のために無理して行った方が楽なのかも」と思って出勤してしまうことも多く、本当に悩みどころです。

みなさんは、体調が微妙なとき、休むかどうかのラインをどう決めていますか?

6. まとめ

今回風邪をひいて改めて感じたのは、「少しでもラクに過ごせる工夫やアイテムを持っておくこと」の大切さでした。
喉がつらい時に飲める水分や、心地よく眠れる寝具など、自分だけの“お助けセット”があるだけで、心細さがずいぶん和らぎます。

更年期世代は、一度体調を崩すと回復までに時間がかかるのが当たり前です。
だからこそ、「頑張って早く治す」のではなく、「自分をいたわりながら、ゆっくり回復を待つ」という気持ちで、ゆるやかに過ごしていきたいですね。

完璧な体調管理なんてできなくても大丈夫。「今の自分にできるベスト(少しの昼寝、栄養のちょい足し、お助けグッズ)」で乗り切っていきましょう。