「更年期になると、ホットフラッシュや寝汗に悩まされる」とよく聞きますよね。
私もこれまで、突然やってくるカァーッとした暑さやのぼせ、夜中に汗をかいて目が覚めることに悩まされてきました。
ところが、今年の梅雨に入ってから、私の体に不思議な変化が起きたんです。
あんなに苦しんでいたホットフラッシュは以前より落ち着いたのに、代わりに肌寒さを感じたり、昼間の眠気が強くなったり、気分が落ち込んだり……。「症状が良くなった」というよりは、「出方が変わった」と感じています。
今回は、梅雨の始まりとともに私の体に起きた変化と、その裏にある心境をリアルな記録としてまとめてみたいと思います。
梅雨に入って感じた5つの変化
今年の梅雨、私の体に現れた変化は大きく分けて5つあります。
① ホットフラッシュより「寒い」と感じることが増えた
これまでは家族の誰よりも暑がりで、家の中でも一人だけ「暑い、暑い」とのぼせを感じていました。
ところが梅雨になった途端、家族は半袖で過ごしているのに、私だけが「なんだか肌寒い……」と羽織りものを探すように。「あれ?いつもと逆になってる」と、自分でもびっくりしています。
更年期の自律神経の乱れに加えて、梅雨特有のジメジメした寒暖差に体がついていけていないのかもしれません。
「暑い」と「寒い」が交互にやってくる更年期特有の冷えの悩みは、こちらの記事にも書いています。
>>更年期の「暑いのに寒い」はなぜ?ホットフラッシュと冷えが同時に来る私の体験談と対策
② 夜は眠れるのに昼間が眠い
以前の私は、夜中にホットフラッシュで何度も目が覚めてしまい(中途覚醒)、慢性的な睡眠不足でした。
それが最近は、夜はしっかり眠れていて中途覚醒も減り、「睡眠の質は前より良くなっているはず」と思えるんです。それなのに、なぜか昼間の眠気がものすごく強い……。
夜の睡眠時間だけでは説明できない、体と脳の深い疲れが溜まっているのかな、と感じています。
朝から体が重いとき、少しでも自分を優しく労わるヒントに。
>>【更年期の朝がつらい】「ちゃんと寝たのに疲れている…」と感じたら。朝起きられない原因と自分に優しくなる対策
>>寝ても疲れが抜けない…朝から体が重い50代女性が見端したい「疲労回復」の習慣
睡眠改善のために私が試したことは、こちらの記事で詳しくまとめています。
>>更年期で眠れない…睡眠の質を上げるために50代の私が試してよかったこと
③ やる気が出ない・気分が落ち込む
以前のような「体が痛くて動けない」という物理的なつらさではなく、とにかく「何もしたくない」という気持ちが勝ってしまう日が増えました。
ブログを書くことも、家事をすることも、すべて「後回し」。
「やらなきゃ」と思えば思うほど、先延ばしにしてしまう自分にちょっぴり自己嫌悪してしまいます。
④ 胸の鈍い痛み
ここ最近、胸のあたりにどんよりとした鈍い痛みを感じることがあります。
ただ、姿勢を変えたときにピキッと痛んだり、湿布を貼ったりお風呂に入って温めたりすると改善するので、おそらく心臓とかではなく筋肉の痛み(凝り)なのかな?と思っています。
病院へ行くほどではないけれど、やっぱりちょっと気になりますよね。
※ただし、痛みがずっと続く場合や、胸が締め付けられるような強い痛みがある場合は、無理をせず医療機関を受診してくださいね。
⑤ 食欲が増えた
お腹がペコペコに空いているわけではないんです。なのに、口寂しくて「何か口に入れたいな」と感じてしまいます。
これは更年期のせいなのか、梅雨の気圧のせいなのか、それともストレスなのか……正直よく分かりません。
ストレスでつい何か口にしたくなる日は、以前まとめた「更年期の間食」の記事で紹介しているようなおやつを選ぶようにしています。
>>更年期の間食は何を食べる?50代から「太らない体」を作る賢い選び方と私の体験談
もしかすると「町内会ストレス」も重なっているのかもしれません
こうして体調の変化を振り返ってみて、梅雨の気候だけでなく、もうひとつ大きな原因に思い当たりました。それは「町内会のストレス」です。
今、町内会の役員としてイベントやそのための準備が立て続けにあります。先日、大きなイベントがひとつ終わって「あぁ、ホッとした……」と思ったのも束の間、すぐに次のイベントの準備が始まりました。まだまだ断続的に続く予定が入っていて、考えるだけで憂鬱になってしまいます。
私は昔から、先の予定が決まっていると、その日を迎えて無事に終わるまでどこか落ち着かない性格です。
「イベント当日」だけが負担なのではなく、それまでの数週間ずっと頭の片隅に予定が居座っているような感覚があります。
「まだ〇日後に町内会の所用がある」
そう思うだけで、頭のどこかが常に「待機(ウェイティング)モード」になってしまい、心のスイッチがオフになりません。
ブログを書こうと思っても「今じゃない気がする」、掃除をしようと思っても「イベントが終わってからでいいかな」。気付けば、色々なことを先延ばしにして、手がつかない状態になっていました。
町内会の役は回避できないことなので、ある程度「やるしかない」と諦めはついているのですが、そのせいで自分の大切なことやブログが疎かになっているのが、最近の小さな悩みです。
更年期の症状は「なくなる」のではなく「形を変える」のかもしれない
今回のことで、医学的な根拠は分かりませんが、一人の体験として感じたことがあります。それは、更年期の不調は「なくなる」のではなく、その時々の季節やストレスによって「形を変える」のかもしれない、ということです。
私の場合、
- 夏〜春:激しいホットフラッシュ、暑さ、のぼせ
- 梅雨(現在):寒さ、強い眠気、気分の落ち込み、食欲増加
といったように、季節によって出方がガラリと変わりました。これに町内会などの環境ストレスが加わることで、体がその時々の一番弱い部分にサインを出して教えてくれている気がします。
まとめ|「一喜一憂せず、今はこういう時期」と受け止める
梅雨に入ってから私に起きた、ホットフラッシュの減少、謎の寒さ、昼間の眠気、食欲の増加、そしてやる気の低下……。
一見バラバラに見えるこれらの変化ですが、私にとっては全部「今の体が出している精一杯のサイン」なのだと思います。
更年期になると、つい「症状が治ったか、治らないか」だけに一喜一憂しがちです。でも、体は季節や環境、日々のストレスによって、その都度違う返事をしてきます。
だからこそ、「前より悪くなった」と落ち込む必要はありません。「あぁ、今はこういう時期なんだな」「心が待機モードで疲れているんだな」と今の状態をそのまま受け止めて、その時の自分に合う過ごし方を探していきたいと思っています。
先の予定は憂鬱ですが、そんな時こそ頑張りすぎず、「今日はここまででいい」と自分に言ってあげることも、更年期との上手な付き合い方なのかもしれません。

