​【更年期のエアコン問題】「暑いのも寒いのもつらい…」50代の私がたどり着いた、消耗しない温度との付き合い方

更年期・体の変化
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夏が近づくと、「エアコンがつらい……」と感じることが増えませんか?
でも困るのが、ただ寒いわけではないこと。
暑いのもつらいし、冷えすぎるのもつらい。更年期世代になってから、そんな「温度との付き合いづらさ」を強く感じるようになりました。

実際に私は、暑いのに寒いという不思議な感覚に悩まされることもありました。

一般的に女性は寒がりな人が多いと言われますが、私はもともと、どちらかというと暑がりタイプです。
なので、「みんなは快適そうなのに、自分だけ寒い」というより、「周りは平気なのに、自分だけ暑い」と感じる場面のほうが多いんです。
特に電車やバス、ショッピングセンターなどは、近年は省エネで弱冷房になっていることも多く、個人的にはかなり暑く感じてしまいます。冬も逆に暖房が効きすぎて暑いことがあり、1年を通して「暑い」がストレスになりやすいタイプなのかもしれません。

ただ一方で、エアコンの風が直接当たると、急に冷えてしまうこともあります。
「暑い」と「寒い」が短時間で切り替わる感覚……これが本当に消耗するんですよね。

今回は、更年期世代に多いエアコン問題について、私の実体験も交えながらまとめてみます。

なぜ更年期だと温度調整がつらくなるのか

更年期になると、女性ホルモンの変化によって「自律神経」が乱れやすくなると言われています。

自律神経とは?
体温調整、発汗、心拍、睡眠などを、24時間体制で自動コントロールしてくれている大切な神経のことです。

ところが更年期では、女性ホルモン(エストロゲン)の減少によって、この脳のコントロール機能が不安定になりやすいと言われています。
すると、以下のような体感温度のズレが起きやすくなってしまうのです。

  • 急にカーッと暑くなる
  • 汗が止まらない
  • なのに、冷えやすい
  • 温度差でぐったりする

私自身も、「少し温度が上がっただけでカーッと熱くなる」感覚が増えました。逆に、冷房の風が当たり続けると急に冷えてしまうことも。この「温度調整の不安定さ」が、更年期のエアコン問題につながっているのかもしれません。

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このようなエアコンの温度差ストレスや、急なホットフラッシュによる不眠に悩まされていた私が、色々試して本当に救われたセルフケアやサプリは[更年期の不眠・ホットフラッシュ対策5選|色々試して辿り着いた「私を救った」セルフケアとサプリメント]にまとめています。まず全体の対策を知りたい方は、こちらも参考にしてみてくださいね。

更年期世代によくある3つのパターン

エアコンによる悩みは、人によっていくつかのタイプに分かれます。みなさんはどれに当てはまるでしょうか?

① 冷え型|エアコンで寒すぎてつらい

職場の冷房が寒い、足元だけ冷える、電車で体が冷え切る、お腹を壊しやすいなど、冷房による冷えストレスが強くなるタイプです。特に女性は筋肉量が少ないため、冷えやすい傾向があります。更年期で自律神経が乱れると、さらに温度変化に敏感になることもあります。

② 暑がり型|弱冷房でも暑くてつらい

私はこちらのタイプです。最近は省エネで弱冷房が増えているため、電車が暑い、商業施設が蒸し暑い、人混みで一気にのぼせるなど、熱が逃げない感覚がかなりつらく感じます。
しかも暑い時って、「これ以上脱げない」んですよね。寒い場合は羽織る対策ができますが、暑い時は逃げ場が少ない。その小さなストレスが毎日積み重なってしまいます。

③ 温度差型|外と室内の差でぐったりする

個人的に一番消耗したのが、このパターンでした。
「外は暑い ⇒ 室内は寒い ⇒ また外へ出る」これを繰り返すだけで、どっと疲れるんです。特に更年期世代は、温度差で自律神経がかなり消耗しやすいと言われています。私も、ホットフラッシュ、だるさ、疲労感、イライラが強くなることがありました。実際に私は、夏が近づくにつれて更年期症状が悪化したように感じたこともあります。エアコンが悪いというより、温度差に振り回されることがつらかったのだと思います。

更年期世代のエアコン問題|現実的な対策

正直、更年期の温度問題って、「これをやれば完璧!」という魔法のようなものはなかなかありません。だから私は、少しでも消耗を減らす方向で考えるようになりました。

冷え型さん向けの対策

  • 首・お腹・足首を冷やしすぎない
    この3か所は、特に冷えを感じやすい場所です。薄いストール、腹巻き、レッグウォーマーなどで軽く守るだけでも、体感温度が変わってきます。
  • 羽織ものを常備する
    特に職場や電車では、「今日は寒いかも」と思った時にすぐ対応できるよう、カバンに薄手の羽織ものを1枚持っておくと安心感があります。

暑がり型さん向けの対策

  • 「周り優先で我慢しすぎる」をやめる
    私はこれがかなり大きかったです。以前は「みんな平気そうだから」「私だけ暑いって言いづらい」と我慢していました。でも無理を続けると、ホットフラッシュや疲労感、イライラがどんどん悪化していた気がします。最近は、ハンディファン、冷感グッズ、風通しのいい服などもフル活用しながら、「少しでも自分がラクなこと」を優先するようにしています。
  • できるだけ風通しの良い場所を選ぶ
    電車ならドア付近、職場なら空気の流れがある場所など、熱がこもりにくい場所を意識して選ぶだけでも違うことがあります。

​💡 昼間だけでなく「夜のエアコン」にお悩みの方へ
エアコンをつけたまま寝ると、夜中にホットフラッシュで目が覚めたり、朝方に冷え込んだりして体力を消耗してしまいますよね。室温を下げつつお腹を賢く守る「シルクの腹巻」の活用法など、夜のエアコン対策は[【更年期の睡眠対策】夜中に暑くて目が覚める!ホットフラッシュと朝方の寝冷えを防ぐ「新・快眠ルール」]で詳しくご紹介しています。

家庭での対策(家族との温度差)

家でも、「家族は寒い」「自分だけ暑い」という問題ってありますよね。我が家でも、家族が冷房を弱めると、今度は私が汗だくになってしまうことがありました。
最近は、以下のような「個別調整」を意識しています。

  • エアコンに加えてサーキュレーターを併用する
  • 設定温度を大きく下げず「湿度」を下げる
  • 接触冷感の寝具やマットを使う

​>>[更年期・体の変化
更年期の冷え対策|夏でも冷える50代女性におすすめ温活グッズ5選]

全員が100%快適というのは難しくても、「誰か一人だけが我慢し続ける状態」を減らすだけで、家庭内の空気もかなりラクになる気がしています。温度差による疲れや寝苦しさが続く場合は、睡眠環境を見直してみるのもおすすめです。

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まとめ|「自分だけおかしいわけじゃなかった」と思えたこと

更年期世代になってから、暑い、寒い、のぼせる、冷えるが短時間で入れ替わるようになり、最初はかなり戸惑いました。特にエアコン環境は、天国にも地獄にもなるんですよね。
でも、更年期では自律神経の影響で体温調整が不安定になることがあると知り、「自分だけおかしいわけじゃなかったんだ」と思えたことで、少し気持ちがラクになりました。
今でも完全に快適というわけではありません。それでも、

  • 冷やしすぎない
  • 我慢しすぎない
  • 自分に合う個別調整をする

を意識するようになってから、以前より消耗しにくくなった感覚があります。
更年期の温度問題は、周囲に理解されにくいこともあります。だからこそ、「つらい」と感じている自分を責めすぎず、自分を最優先に甘やかしてあげてくださいね。


エアコンによる温度差で疲れやすくなっている方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
​>>[【更年期の朝がつらい】「ちゃんと寝たのに疲れている…」と感じたら。朝起きられない原因と自分に優しくなる対策]

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